顕微鏡を使わずにバックリングする場合、自由に立ち位置を選択できますが、エクソプラントで強膜にダクロンを通糸するときには、自分の手や持針器が患者の顔に干渉しないように、術野の対側に立って、上から術野を覗き込むようにしなさ〜い。助手は術野の正面で椅子に座って制御糸とかフォーク型リトラクタとかで術野を確保しましょう。...
どうしてもCCCの後半(向かって右側)で無限軌道を描いてしまうあなたは、強膜トンネルの位置を今までより向かって右寄りに作ってみてください。手首が固いのがうまくいかない原因であれば、こうすることで操作がずっと楽になります。...
Incomplete CCCになったら、長期的には前嚢の収縮によって前嚢縁の非連続部分の方向へIOLが押し出されます。術後の前嚢収縮が強いシリコーンIOLならなおさらです。ですから、前嚢縁の非連続部分の方向にIOLの支持部が当たらないようにしましょう。ただし、嚢内であんまりIOLをぐるぐる廻していると、in the bagに入っていたIOL支持部が前嚢縁の非連続部分からoutに出てきてしまうことがあります。最低限の操作で良い位置に固定し...
帝京大学の久保田先生の眼瞼下垂手術の本、いいですよねえ。ワンパターンが好きな僕にぴったり。ただし、術中に効果を確認する方法の記載がはっきりしません(p132-133、眼瞼挙筋短縮術、術中調整)。挙筋を瞼板に3糸縫着した後で挟瞼器を外してみて、瞳孔上縁が上眼瞼下縁にわずかに隠れるくらいがちょうど良いみたいです。老人性でも若い人でも。あなたも確認してみてください。...